小4の娘の部屋はいつも散らかっています。
娘は工作が好きで、牛乳パックやラップの芯、リボン、モールなどを集めては何か作っていました。
集めるのは良いのですが、床に物が散らかっていて、なかなか片付けられませんでした。
そんな時、事件がおきます。
娘の部屋に侵入した猫がリボンを食べてしまったのです。
幸い、早く気づけたので慌ててリボンを引き抜いたのですが、すべて飲み込んでしまっていたら大変でした。
汚部屋=猫の命の危険
猫はリボンや紐などゆらゆら揺れるものが大好き。
遊んでいるうち誤飲してしまうことも多いのです。
猫が誤飲すると、臓器につまり腸閉塞や食道閉塞を起こしたり、内臓が破裂してしまうこともあります。
リボンは長さがあるため、すべて飲み込んでしまっていた場合内臓に詰まる可能性が高いこと、そうなった場合手術で取り除くほかないことを娘にもしっかり説明しました。
猫が大好きな娘は自分が散らかしていたことで、猫の命が危険になる可能性があることに恐怖を感じたようで、片づけを始めました。
お片付け手順1「不要なものを捨てる」
片付けが苦手な娘には、自分一人で片付けは難しいもの。
まず、工作用にと大量に保管してあるものを選別します。
使う予定があるか。この量が必要なのか。収納する場所はあるのか。
一つずつ確認して、不要なものは処分していきます。
大量ストックしてあるものは数を減らし、工作用品の収納場所を厳選しました。
ここに入る分だけと決めることで、収納場所がなく床に置いたままになることを防ぎます。
お片付け手順2「物の住所を決める」
必要量が決まったら、片付ける場所を決めていきます。
工作用品は猫が引っ張りだせないよう、引き出しの中に収納することに決めました。
使ったら必ずしまうこと。猫たちが届くところには置いてはいけない約束にしました。
収納場所を決まるときは、しまいやすい場所にすることが継続の秘訣。
使う場所の近くに収納することに決めました。
お片付け手順3ひたすら収納
必要最低限の物に絞り込み、場所決めたらあとはひたすら収納です。
といっても、きれいに収納する必要はなく、「かごに入れるだけ」、「引き出しにしまうだけ」。
見える部分さえきれいならあとは適当でOKということにしました。
目的は猫たちの誤飲防止。
引き出しの中がぐちゃぐちゃでも問題ありません。
ルールは簡単に。猫が誤飲しないよう床に物を出しっぱなしにしないこと。
このルールだけ守ればよいので娘的にもお片付けのハードルが下がったようでした。
まとめ
片づけがとても苦手な我が娘。
いくら言っても使いっぱなし、出しっぱなしは直りませんでしたが、猫の誤飲事件があり、やる気を出してくれました。
今のところ床の上には散らかしっぱなしのものはありません。
いつまで続くのかはわかりませんが、これが習慣になれば良いなと見守っています。
コメント